神奈川県 パーソナルトレーナー養成スクール

PNFストレッチ


遊びの回復は逆転の発想から

 

筋肉は主動筋と拮抗筋からなっています。骨を挟んでこの主動筋と拮抗筋が一対になっており、ある動作を行う際には主動筋が縮む一方で拮抗筋が緩んで伸びます

 

腕の力こぶは上腕二頭筋が主動筋に、上腕三頭筋という筋肉が拮抗筋になります。

 

そして主動筋が縮むほど拮抗筋は緩み、逆に拮抗筋が緩むことで主動筋は縮みやすくなると言われています

 

ある動作がやりにくいのはその動作に使われる筋肉の反対側の筋肉が動きに抑制をかけている場合が多いと言われています。

 

伸ばすより縮めるを強く意識することに加えて、この原理も頭にいれておくと自己調整の感覚をより早く体得することができます。

 

例えばラジオ体操で左に倒す動作を一緒に考えていきましょう。

 

多くの人は、右側の筋肉を伸ばしていると考えると思います。

 

そこで意識を変えて左側を縮めていると考えてください

 

つまり左側の筋肉を縮める→左側の筋肉が伸びやすくなる→右側の筋肉も縮みやすくなる考えてみましょう

 

右利きの人は右から左への体重移動がやりやすく、その反対はやりにくいと思います。

 

例えば椅子に座って上体をひねると、左より右に振り向きにくいと思います。

 

そこでまず、得意な左への回旋を繰り返し行っていきますこのときも右側を伸ばすではなく左側の筋肉を縮めていると意識していきましょう

 

こうして左側の筋肉を伸びやすくしたうえで改めてやりにくい動き。つまり右側の筋肉を縮めてみましょう。

 

そうすることで左から右へ振り返る動きもスムーズになります。

 

動きやすい動作ばかりをくりかえすことで体のバランスが崩れて。関節の遊びが失われると言います。

 

苦手な動作の克服は全身の関節の遊びをまんべんなく取り戻すことにもなります